あらためてポニーリーグの特色について

ポニーリーグの最大の特色は、小さなサイズのダイヤモンド。
それは中学生にとっての適正なサイズです。

「身体の小さな中学生が、メジャーリーガーと同等のプレーをする。」事を意図として採用されたサイズです。

試合に於けるスピード感とパワー。
アグレッシブなプレーは、まさしく小さなメジャーリーグの試合を見ているような感覚があります。

通常と呼ばれるサイズは、中学生であっても大人と同じサイズです。
ポニーリーグ以外では、硬式・軟式問わずに・・・。
考えてみて下さい。現在の６年生たちが来年から、プロ野球と同じ距離で野球をする状況を。
ずば抜けて身体の大きい子などは問題ないかもしれません。
でも、多くの普通の子供たちには相当な無理があるように感じます。
成長期の子供の身体を考えた場合、適切な距離を考えて然るべきだと僕は思います。

厳格な投球数制限、投球イニング制限があります。
肩や肘を酷使することなくハイレベルな硬式野球を誰もが学べる。
それがポニーリーグです。
ただひとつ残念な事は、北海道、関東、沖縄県と、日本国内では限られた地域での活動であると云う事。
全国的な発展を願ってやみません。
野球の好きな子供たちのために。

されど中学硬式野球。
もちろん練習の厳しさは特筆しなければなりませんが・・・。

でも、夢を大きく持った野球少年なら大丈夫です。
この１年、信じられないほど上達した子供たちを間近で僕は見ました。

せっかく小学生の野球が盛んな町、東久留米です。
もっともっと多くの子供たちが高校野球へ進んでほしいものです。
真剣に甲子園を目指すステージで活躍してほしいと願っています。

この機会に、是非ポニーリーグを知って下さい。

PONY ・・・プロテクト　アワーネーションズ　ユース
「我が国の青少年を守れ」
その理念は野球だけではなく、おそらく現在の我々の社会そのものが必要としている心なのかもしれません。