テイク ミー アウト トウ ザ ボールゲーム
去年の早い時期だった。
秋季新人戦の最中、無理を承知の上でポニーの見学をお願いした。
快く受け入れて下さって、体験練習までさせて頂いた。
息子自身だってまだ、学童軟式野球の公式戦が残っていた頃だったっけ・・・。
ノックを受けてティーバッティングをした。
ドキドキ顔のハヤト。それが硬球初体験。
「おいでね。一緒に野球をしよう!待ってるよ。」
若い古川コーチがボールを1個くれた。
その時のボールは、今でもハヤトの宝物・・・。
その後、実際に試合を観戦する事も出来た。
初めて見るポニーリーグの野球。
圧倒的な迫力!スリル満点のスピード感!
僕もハヤトもポニーリーグの野球に魅せられた瞬間だった。
午後から学童の練習があった為、残念ながら最後まで観戦する事は出来なかったのだけれど。
試合を見つめるハヤトの表情はイキイキとしていた・・・。
「オレ、清瀬ポニーに入りたい・・・。」
帰途の車中の決心。
あれから1年。
本当に素晴らしい野球を学んだ1年だった。
明日、いよいよ明日・・・。
「6年生・硬式ボールで紅白戦」
野球の神様は、どんな子供たちを連れて来るだろう?
ワクワクの気持ち。ドキドキの気持ち。
ピュアな野球少年たちの心はね、何よりも宝物なんだ。
野球少年。
挑むなら、一番大きな相手がいい。
チャレンジするのなら、一番大きな舞台がいい。
君の勇気が呼ぶ。
サンダーバードを呼ぶ。
君が勇気を振り絞った瞬間、
きっとサンダーバードは帰ってくるんだ。
君の勇気を抱きしめるために、
「清瀬ポニー・サンダーバード」は帰ってくるんだ。
いざ!夢とドラマ溢れるポニーリーグへ!
「ポニーの主役は少年たちである。」
夢を携えておいで・・・。
カキーン!