手のひらを太陽に

hayatonooyaji2006-11-28

金魚さん。
ポニーの第2グラウンド脇で、お父さんと一緒にいた小さな女の子から託された金魚さん。
小さくて丸くてヒレが長くて可愛いリュウキン。
元気いっぱいに生きています。
水槽の中、ちっちゃい組のランチュウと一緒に・・・。
僕の顔を見かけると大騒ぎ。
「わーい!ちょうだいちょうだい!ご飯ちょうだい!」って言ってるみたいだ。


生きているよ!みんながんばって生きているよ!
ミミズだって親父だってミツバチだって、みんなみんな生きているんだ友達なんだ。


やなせたかしさんの詩。
やさしくてあたたかくてホッとする。
アンパンマンはね、やなせさんの息子なんだって。
アンパンマンはね、弱くて優しくて強い。
弱くて優しいけれど強い。
それが本当のヒーロー。
今、悩んでいたり痛んでいたり泣いていたりする中学生たち。
アンパンマンを思い出してごらん。
ちっちゃかった頃、君も大好きだったでしょ?
アンパンマンはね、必ず君を助けに来てくれるよ。


そうだよ。いつの日かきっと・・・。
君自身がアンパンマンになれるんじゃないかな・・・。


中学3年生。
野球をがんばっていた頃の君の姿は知らないんだけれど・・・。
でもね、君のやさしい気持ちや強さなら聞いたよ。
がんばれ!負けるな!


手のひらを太陽に透かして見た事があるかい?


大切な事が見えるよ。
大丈夫!


弱くて優しくて強くなれる・・・。
君だってまだ15歳なんだもの・・・。
負けるなよ・・・。