願わくば・・・。

hayatonooyaji2007-03-06

向かって右から、KOYOくん、リョウくん、チカキくん、そしてハヤト。


リョウくん母から頂いたスナップ写真の一枚だ・・・。
おそらく彼女は、いつもと同じように、暖かで優しい眼差しで撮影した写真なのだろうけれど、
僕は、写真の中の子供たちの表情にハッとした。


堂々と胸を張り、並んで立っている彼らの顔は、まさしく真剣そのものだった・・・。
写真には映っていないのだが、一緒にいるチームメート全員も同じだったはずだ・・・。
後ろに並んでいる千葉ジャガーズの上級生たちと比較すればね、まだまだ小さいのだけれど、
いつの日にか、必ず彼らのようになれるのだと予感させてくれる表情だ。


いつからこんなにも頼もしい表情が出来るようになったのか・・・。


僕ら親たちの手など届かぬような、気高きステージにいる。
すでに遠い世界にいる。
何も心配しなくてもね、彼らは自らの道を切り開き歩み続けるだろう・・・。
共に学び、共に闘う日々を過ごしながらね、彼らは歩みを止めないだろう・・・。
そうさ、これからどんな困難な壁が立ち塞がろうとも・・・。


暖かな励ましの言葉も、
優しい慰めの言葉も、
彼らは決して必要とはしない。


中学硬式野球で1年間を過ごした表情だ。
ポニーリーグで学んだ強い心がある。
ポニーリーグで鍛えた強い身体がある。
どんとゆけ!


野球の神様よ!
彼らに艱難辛苦を与え給え!
僕ら親父たちには与えないで下さい!


残り僅か1年半なり。
実り多き時間を与え給え・・・。