愛情・親父弁当

hayatonooyaji2007-03-17

さーてと、土日なり。
相変わらずね、土日の僕は早起きさんだ。
玉置宏さんレベルの早起きさんだ。タマオキさんのハヤオキさんだ。わーい、わーい!
ハヤトたち2年生全員に、4名の3年生たちが加わり、「清瀬ポニー・フェニックス」が編成された。
僕は、このフェニックスに帯同しつつ、様々な感動を伝えたいと思っている。
こんなにも心豊かな野球がある。
ポニーリーグの存在を多くの人々に知って頂きたい。
真剣に野球を学ぶ子供たちがいて、あらゆる場面に於いてフェアプレーの精神が尊重される。


「野球に必要なものと、人生に必要なものは同じ。」
これは、日本ハムファイターズヒルマン監督の言葉なのだそうだ。
ヒルマン監督からサインをもらった30期親父のチームメート、ニッさんからのメールに書かれていた。
僕らは深く共鳴する。野球の素晴らしさをね、あらためて清瀬ポニー30期の親父たちはずっと考えている。
こんなにも心豊かなる野球が日本にも実在する。


僕らは思う。
僕らは誰もが思っている。
最初は勇気が必要だったのだけれど、ポニーリーグで輝き始めた息子たちの姿を見ながら思っている。
「やっぱりね、野球の神様は存在するんだよ。」・・・これは、クマさんの名言・・・。
そうなんだ。昨年の今頃、東久留米ではね、誰も知らなかったポニーリーグだ。
KOYOもハヤトも、小学校時代で野球を終えていた子供だったかもしれない・・・。
・・・悪いけれど、今までの東久留米の少年野球の世界ではね。
そんな2人が今、強烈な光を放ちながらダイヤモンドに立つ。
「ゴリ君よ、あいつらが野球を続けてくれているだけでもウレシイのにな・・・。」
そうだよね、クマさん・・・。


KOYOは、野火コン、八田監督の「想い」を・・・。
ハヤトは、コヤマ、小川監督の「想い」を・・・。
PONYの人ではないけれど、PONYな人たちの「想い」が託された彼らだ・・・。


「いいかい?野球は素晴らしいスポーツなんだよ。」


彼らは託されたバトンを持つ。
彼らの背番号はね、あまりにも大きな何かを背負っている・・・。


最高のチームメートがいる。
素晴らしいライバルたちがいる。
そんな現在を、僕はありがたいと思う。


奇跡なんだ。
やっぱりね、日本にポニーリーグが存在するって事は奇跡なんだ。


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今日は、西ブロック大会・・・。VS「西東京ドジャース」戦。
明日は、春季大会・・・。VS「栃木ポニー」戦。


誰もが、そう、どんな子供たちだってね、みんなみんな輝いてほしいと思う。
あまりにもストイックな程のフェアプレーの精神に彩られたポニーリーグで、
野球の夢に抱かれていてほしいと願う。


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清瀬ポニー・フェニックス。
4名の3年生を想う。
ヨウタくん。マサシくん。
キャプテン・サトルくん。
そしてアキラくん・・・。


キラキラと輝く大切な気持ちを、後輩たちに伝えてほしい。


島田総監督、八景監督がね、きっと本気で考えているんだ。
ロングコックスとフェニックス。
2チームを日本選手権に連れて行きたいと本気で考えてくれているんだ・・・。


心を一つに合わせてほしい。
18人の力で夢を掴んでほしい。
フェニックス・・・。
それはね、不死鳥って意味なんだよ・・・。


野球の夢を途切らす事なく、グラウンドに立つ18人だ。
フェニックス(不死鳥)ってさ、あまりにもふさわしい名前だと思わないか?


アキラくん・・・。
もし、みんなの夢が叶った瞬間にね、マウンドに君が立っていたら・・・。
きっと僕は号泣してしまうんじゃないかと思う。


絶対に見届けるからね・・・。


がんばれ!


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おおっ!弁当を作らなくっちゃ!
我が家はな、カミさんがナースなんだ。
金曜日がな、ヤキーン曜日だと大変。
僕が作る。ハヤトの弁当をな・・・。


どうだ?美味しそうだろっ?
愛情弁当なり。


たくさん走れ!たくさん打て!
たくさん食べろ!


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日本中、すべての野球少年たち。


素晴らしい週末になりますように・・・。