愛情・親父弁当
さーてと、土日なり。
相変わらずね、土日の僕は早起きさんだ。
玉置宏さんレベルの早起きさんだ。タマオキさんのハヤオキさんだ。わーい、わーい!
ハヤトたち2年生全員に、4名の3年生たちが加わり、「清瀬ポニー・フェニックス」が編成された。
僕は、このフェニックスに帯同しつつ、様々な感動を伝えたいと思っている。
こんなにも心豊かな野球がある。
ポニーリーグの存在を多くの人々に知って頂きたい。
真剣に野球を学ぶ子供たちがいて、あらゆる場面に於いてフェアプレーの精神が尊重される。
「野球に必要なものと、人生に必要なものは同じ。」
これは、日本ハムファイターズのヒルマン監督の言葉なのだそうだ。
ヒルマン監督からサインをもらった30期親父のチームメート、ニッさんからのメールに書かれていた。
僕らは深く共鳴する。野球の素晴らしさをね、あらためて清瀬ポニー30期の親父たちはずっと考えている。
こんなにも心豊かなる野球が日本にも実在する。
僕らは思う。
僕らは誰もが思っている。
最初は勇気が必要だったのだけれど、ポニーリーグで輝き始めた息子たちの姿を見ながら思っている。
「やっぱりね、野球の神様は存在するんだよ。」・・・これは、クマさんの名言・・・。
そうなんだ。昨年の今頃、東久留米ではね、誰も知らなかったポニーリーグだ。
KOYOもハヤトも、小学校時代で野球を終えていた子供だったかもしれない・・・。
・・・悪いけれど、今までの東久留米の少年野球の世界ではね。
そんな2人が今、強烈な光を放ちながらダイヤモンドに立つ。
「ゴリ君よ、あいつらが野球を続けてくれているだけでもウレシイのにな・・・。」
そうだよね、クマさん・・・。
KOYOは、野火コン、八田監督の「想い」を・・・。
ハヤトは、コヤマ、小川監督の「想い」を・・・。
PONYの人ではないけれど、PONYな人たちの「想い」が託された彼らだ・・・。
「いいかい?野球は素晴らしいスポーツなんだよ。」
彼らは託されたバトンを持つ。
彼らの背番号はね、あまりにも大きな何かを背負っている・・・。
最高のチームメートがいる。
素晴らしいライバルたちがいる。
そんな現在を、僕はありがたいと思う。
奇跡なんだ。
やっぱりね、日本にポニーリーグが存在するって事は奇跡なんだ。
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今日は、西ブロック大会・・・。VS「西東京ドジャース」戦。
明日は、春季大会・・・。VS「栃木ポニー」戦。
誰もが、そう、どんな子供たちだってね、みんなみんな輝いてほしいと思う。
あまりにもストイックな程のフェアプレーの精神に彩られたポニーリーグで、
野球の夢に抱かれていてほしいと願う。
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清瀬ポニー・フェニックス。
4名の3年生を想う。
ヨウタくん。マサシくん。
キャプテン・サトルくん。
そしてアキラくん・・・。
キラキラと輝く大切な気持ちを、後輩たちに伝えてほしい。
島田総監督、八景監督がね、きっと本気で考えているんだ。
ロングコックスとフェニックス。
2チームを日本選手権に連れて行きたいと本気で考えてくれているんだ・・・。
心を一つに合わせてほしい。
18人の力で夢を掴んでほしい。
フェニックス・・・。
それはね、不死鳥って意味なんだよ・・・。
野球の夢を途切らす事なく、グラウンドに立つ18人だ。
フェニックス(不死鳥)ってさ、あまりにもふさわしい名前だと思わないか?
アキラくん・・・。
もし、みんなの夢が叶った瞬間にね、マウンドに君が立っていたら・・・。
きっと僕は号泣してしまうんじゃないかと思う。
絶対に見届けるからね・・・。
がんばれ!
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おおっ!弁当を作らなくっちゃ!
我が家はな、カミさんがナースなんだ。
金曜日がな、ヤキーン曜日だと大変。
僕が作る。ハヤトの弁当をな・・・。
どうだ?美味しそうだろっ?
愛情弁当なり。
たくさん走れ!たくさん打て!
たくさん食べろ!
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日本中、すべての野球少年たち。
素晴らしい週末になりますように・・・。