ある引退したプロ野球選手の言葉を聞いた・・・。


シアワセに生きるとか、
シアワセを感じながら生きるって考える時のヒントになるような言葉だった・・・。
ひとつの道を究めて、全力で走り抜けた人間の言葉は、とても示唆に富んでいる。


「好きな事を仕事に出来たのはシアワセでした・・・。
 でも私は思います。
 どんな仕事であれ、その仕事を好きになれた人だって同じ位シアワセなはずです。」


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好きな事を仕事に出来た人・・・。
不本意に就いた仕事かもしれないのだけれど、いつしか仕事が好きになっていた人・・・。
どちらもシアワセ。


同じ日々なら好きになろう。
どんな事だって喜んでしまおう。


不平や不満からは何も生まれない。
毎日を喜んで暮らそう・・・。


シアワセに生きよう。


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いささか説教くさくなってしまって申し訳ない。


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北海道日本ハム田中幸雄選手が2000本安打を達成。
シアワセそうな顔をしていた。
40歳・・・。
一日でも長くファンのためにユニフォームを着続けてほしい・・・。


我々に「勇気」を与えてくれる。
それが彼の仕事。


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名古屋の拳銃立て篭もり事件に於いて、若い機動隊員が命を落とした。
23歳・・・。
ニュースで見る凛々しい彼の顔が悲しい。
彼の親御さんの胸中を想う時、ただひたすらに胸が痛む。
恋人はいたかい?
たくさんの友達はいたかい?


23年間、シアワセに生きていたかい?


多くの人々が「勇気」について考えることだろう・・・。
彼も仕事を全うしたんだもの・・・。