「打ち揚ぐる ボールは高く雲に入りて また落ち来る人の手の中に」


正岡子規が詠んだ短歌からタイトルを採った演劇なのだと聞いた。


盛んにラジオや新聞などで取り上げられている。
俳優座劇場、「ボールは高く雲に入り」・・・。


もともとは1950年代のメジャーリーグを舞台にした実話らしい。
映画化もされている。


その設定を現代の日本に移し、野球が結ぶ人々の心や、その向こうに見える人生の影を、
多くの有望な若手俳優たちがユニフォーム姿で演じるそうだ。


野球とは、存在そのものがドラマなんだ・・・。
国を越え時代を超えても色褪せる事のないドラマなんだ・・・。


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そうそう、我らが愛するエース、アキラくん(清瀬ポニー・3年生)が表彰された。
もちろん、先の予選に於ける完全試合での表彰だ・・・。


チームHPのトップページに写真が掲載されている・・・。


バッテリーを組んだリョウくんと共に・・・。


2人の表情がいい。
信頼して勇気を持って果敢に攻めていたあの日・・・。


誇り高き野球少年たち・・・。


少しずつ逞しくなる少年の顔・・・。


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もうちょっとで夏が来るね・・・。
何度でも何度でも夢に向かって行こう・・・。
終わりのない夢を見よう・・・。
素晴らしきバッテリー・・・。


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あれれ?なぜだかアキラくんの親父さんも写っているぞ・・・。
うれしそうなうれしそうな顔で・・・。
とてもシアワセそうな顔を見ているとね、僕らの心もシアワセになる・・・。


大事なハートを教えてくれる野球親父の先輩・・・。
それがアキラくんの親父さんだ・・・。


みんながシアワセな笑顔になれればいいなぁ・・・。
そんな夏になりますように・・・。


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「ボールは高く雲に入り」


きっとね、その雲は真夏の入道雲・・・。


野球少年たちが見上げる真夏の雲・・・。


あらためて言わなければ・・・。


アキラくん、リョウくん、おめでとう!
そしてありがとう!


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PS、アキラくんの親父さんが心の中でピースをしているように思える。
そんな素晴らしい写真だ・・・。


是非、清瀬ポニーのHPをご覧下さい・・・。