野球少年の夏。開幕。
100人の野球少年がいれば、
必ず100編の物語がある・・・。
胸を張って!
背筋をシャンと伸ばして!
野球の神様の前で、
誇り高く、君らしく・・・。
間違いない。
君はね、君の物語の主人公なのさ。
君たちはね、君たちの物語の主人公なのさ。
〜野に出でて球を追う・・・
球は跳ね、球は飛び、球は駆ける・・・
野に出でて球を追う・・・
君も跳ね、君も飛び、君も駆ける・・・
無垢なる者たちよ〜
そこに、かしこに、君らの夏が始まる。
大いなる舞台の幕が上がる。
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君らが生きる未来に想いを馳せるんだ・・・。
今の君の汗や涙はね、君たちの魂を形作るものなんだよ・・・。
僕らはそれを信じ続けてあげるだけの大人たちなのだけれど・・・。
見ているよ。
応援しているよ。
がんばれがんばれ!
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もう中学生なんだもんね。
いろんな事を考え始めている君たち。
野球の神様の前ではね、ずっと真っ直ぐな心でいてほしい。
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「野球少年を持つ。
僕の息子は野球少年である。
息子の仲間たちも野球少年である。
息子のライバルたちも野球少年である。
こんなにもたくさんの野球少年たちがいる。
僕は野球少年の親である。
僕らは野球少年たちの親である。
シアワセだぞ!シアワセだぞ!」
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少年たちが主人公ならばね、
僕ら親たちはさ、シアワセな脇役だよね・・・。
カキーン!の心だ。
〜カキーン!の心、親心。
おせば命の泉湧く。
ワクワク〜