家族で出掛けたのは映画。
どうしても僕が観たかった「河童のクゥと夏休み」だ・・・。


ふと思うのだけれど、これがもしも5,6年前であったのなら、おそらく出掛けていたのはプールだっただろう・・・。
もう家族揃って浮き輪を持ってなんて外出はないんだろうな・・・。
ちょびっと複雑な心持ちだけれど、それはそれでよしとしよう・・・。
少しずつの変化もね、きっと家族の歴史だろうか・・・。


でもな、高校生の娘と中学生の息子がさ、文句を言わず外出に付き合ってくれるんだ。
今となっては感謝するべき事なのかもしれないよな・・・。


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河童のクゥと夏休み
本当に素晴らしい内容の映画だった・・・。
映画を観ながらね、こんなにも泣いたのは本当に久しぶりだ・・・。
それもアニメ映画でなんてな、「クレヨンしんちゃん、オトナ帝国の逆襲」以来だ・・・。
そう、同じ監督の映画だ・・・。


あらゆる年代の人々が大いに考え、そして感動出来る映画だ・・・。


家族の事、地域の事、自然の事、友達の事・・・。それからそれから・・・。
僕がこんな日記を通して言い続けたい「心」と同じだった・・・。


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クゥが愛しい・・・。
映画の中でね、クゥが教えてくれたものはこうだ。


恐れてはいけない。
怖れなくてはいけない。


今、僕たちが忘れかけている事を思い出させてくれた。


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家族揃ってこんなにも素晴らしい映画を観る事が出来るなんてシアワセだった・・・。


DVDになってからでもね、きっと遅くない・・・。
是非とも多くの人に観てもらいたいものだ・・・。


特に、「クレヨンしんちゃん、オトナ帝国の逆襲」で感動した人には超オススメだ。


心の中の同じツボにね、より深く突き刺さること間違いなし!だ・・・。


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「父ちゃん・・・、父ちゃん・・・。」
父親である立場から観ているとな、
クゥのセリフのひとつひとつが切なくて愛しい・・・。


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物語の舞台が東久留米・・・。
しかも小山だ・・・。


明日、犬の散歩のついでにね、触ってみようと思うのは「力石」
「ちからいし」と読む。
「りきいし」ではない。
それだと「あしたのジョー」になっちゃうジョー。


昔、小山村の若者がな、河童と力くらべをする時に使用した石なのだそうだ・・・。


それから、映画のパンフレットに書かれておるんじゃ。


東久留米市は、無益な争いを嫌う土地柄で、寺社の数も多く信仰心も厚い。」ってな。


うむ、さすがは僕の暮らす町じゃ。


僕の信仰心も厚いじゃろう・・・。


野球の神様〜っ!ってな・・・。


めでたしめでたし。


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家族で過ごす休日って最高!


♪河童っぱ〜 るんぱっぱ〜
 キ〜ザクラ〜 ほいほい♪