僕は君が好き・・・大好き・・・。
僕らの町のバッティングセンターは、今日も元気な野球少年たちでいっぱい・・・。
カキーン！カキーン！ってね、最高の音がするぜ、ベイベ！
僕は、この雰囲気が大好きなんだ・・・。
いつだってニコニコ笑いながらうろつきまわる・・・。
いろんな子供のな、ゲージの後ろに立ちながら見させてもらうんだよ・・・。
野球ってさ、やっぱり楽しいよね！
小さい子もいる・・・。
大きなお兄さんもいる・・・。
みんな同じ表情でバットを構えている・・・。
カキーン！カキーン！の音がする・・・。
僕は、シアワセな気持ちで一杯になるんだ・・・。
ドキドキするんだよ・・・。
ワクワクするんだよ・・・。
今日は金曜日だね、・・・明日からは３連休・・・。
それぞれに立つべきグラウンドでね、たくさんたくさん輝いておいで・・・。
僕らの町の野球小僧たち・・・。
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ねぇ、野球の好きな子供たち・・・。
僕はね、君の事が大好きさ・・・。
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突拍子もない話なのだけれど・・・、
ずっとずっとね、野球を続けてほしいって思うんだ・・・。
君は最高だよ。胸を張っていい・・・。
そんな輝く君の姿がね、僕は大好きなんだ・・・。
ずっとずっとね、野球を続けておくれよ・・・。
二人目の沢村栄治や、二人目の石丸進一を作るまい・・・。
こんなにもシアワセな野球の風を、ね、
いつまでもみんなで一緒に感じていようよ・・・。
野球ってさ、楽しいもん・・・。
野球ってさ、こんなにも素晴らしいんだもん・・・。
僕は君が好き・・・。
野球の好きな君が好き・・・。
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あのね、
今日もまた、７人ものイラクの子供たちが死んでしまったんだ・・・。
カキーン！カキーン！の音を聞きながら・・・。
僕は、イラクの子供たちの事を考える・・・。
ごめんよ。
絶対に助けてあげるからな・・・。
信じていておくれ・・・。
戦争しか知らない子供たちよ・・・。
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世界中の子供たちが集まって、野球が出来たらいいのにな・・・。
肌の色や、瞳の色は違っていてもね・・・。
住んでいる地域や、信じている神が違っていてもね・・・。
みんなが集まって野球が出来たらさ、それはどんなにシアワセだろう・・・。
僕は、それを僕の夢にする・・・。
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爆弾が炸裂する音を聞いた時・・・。
君より小さなイラクの子たちはね、どんなに恐かった事だろう・・・。
死んでしまう事ってね、
どんなに冷たくて・悲しくて・恐い事なんだろう・・・。
今、日本で野球をしている君は・・・。
なんてシアワセなんだろうね・・・。
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カキーン！カキーン！って、音がするよ・・・。
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ちょびっとだけでいい・・・。
お願いがあるんだ・・・。
平和な日本で野球をしている子供たちよ・・・。
戦争しか知らない子供たちの心を考えておくれ・・・。
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野球をしよう！
野球をしようよ！
もしかしたら君はね、D・マック？
日本のシアワセな野球少年・・・。
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もしも、地球上から戦争がなくなり・・・、
世界中の小さな子供たちが集まって野球をする日が来るのならば・・・。
僕は、自分の人生に於いて、何も望まないだろうと思う・・・。
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野球の神様よ・・・。
野球の神様よ・・・。
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僕はね、いつだって野球の神様に祈っているんだ・・・。
それを笑いたいならばいい・・・。
どうか笑ってくれ・・・。
