おでんの汁、ちょびっと多めに下さいな。って言うのは勇気がいる。

少しずつ秋が深まっている・・・。
見上げた空の抜けるような高さと、木々の葉の濃さ・・・。
シアワセな週末の野球日和だ・・・。

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現在、２つの大会に於いて熱戦が繰り広げられている、この地域のポニーリーグ。
秋季大会と、西ブロック大会が、それ・・・。
よく、「ポニーリーグは小規模だから・・・。」などと言われるのだけれど、
なかなかどうして、僕は、むしろそこにメリットを感じている。
特に今日、１回戦を迎えた西ブロック大会について述べよう。

ポニーリーグ関東連盟の、西ブロックに清瀬ポニーは属している。
小規模団体の１つのブロック（地区って意味だと思う。）に過ぎないのだが、
こうやって大会として成り立つほどのチーム数はある・・・。

同一ブロックのチーム同士は、もちろんライバルではあるのだけれど、
共に野球を真摯に学ぶ仲間といった感覚が強い・・・。
それはね、とても素晴らしいことだ・・・。

考えてみれば解る。
セ・リーグだって６球団だ。
パ・リーグだって６球団だ。
セ・パを足したって１２球団しかない。
だが、誰もそれを小規模だとは言わないだろう・・・。

そうだ。
同じチームと何度も対戦する。
どのチームにどんな選手がいるかを把握することが容易だ・・・。
僕ら清瀬の親父たちみたいな目線で見守っているとね、それが本当に楽しい。
いろんなチームの気になる選手の成長ぶりにワクワク出来るんだもの・・・。

「今日の先発は誰かな？」とか、
「彼の持ち味は、タテに大きく変化するカーブだ。」なんてね、
そんな話題で楽しんでいる僕ら親父たちだ・・・。

小規模団体などと、決して侮ることなかれ・・・。
そこにある中身はね、驚くほどに濃い・・・。

僕らのような、何の変哲もない（？）親父たちだってね、
まだまだ子供たちの野球で楽しませてもらっている。

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秋。
コバルトブルーの空。
抜けるように高い空。
野球少年たちの声が響く空。

シアワセなカキーン！