あったかい気持ちの日

男児が誕生した我が親友サップ・・・。
いよいよ明日、奥さんと赤ちゃんが実家から戻るとの由。
「子供って可愛いな。」
さりげない言葉の中に、ヤツの心が見える・・・。


そうだよ・・・、可愛いものさ・・・。
・・・宝物だ・・・。
がんばれよっ!・・・後輩親父よ・・・。


何でも聞いてくれ・・・。この大先輩親父にな・・・。
相談にのってやるぞ・・・。
「お金の問題」、「恋愛問題」、「勉強の問題」以外ならばね、
何でも相談にのってやるぞ・・・。


なっ、サップよ、持つべきものは頼もしい友だろっ?
なんちゃってな・・・。
見てくれ、僕の鼻の下のヒゲの中を・・・。
肌が荒れちゃってな、痛くてたまらないんだ・・・。
もっぱらそれが現在の悩みだ・・・。
ヒゲを卑下したくなる・・・。
一度剃って肌を完治させるべきだろうか?
サップよ、相談にのってくれないか?
え?ちっとも頼もしくない先輩親父だってか?


しかしサップのうれしそうな様子が微笑ましい・・・。
明日、ひとつの家族の歴史がスタートする・・・。


ミルトン液、哺乳瓶、パンパース・・・。
今となってみては懐かしいグッズの数々・・・。
これからそれらに囲まれて過ごす親友の姿を思い浮かべて笑っちゃう。


昔、僕の娘が生まれたばかりの頃、
サップはオモチャのプレゼントをね、よく持って来てくれたものだった。
全部のオモチャにパチンコの玉の数のシールが貼られていたっけ・・・。
でもね、そんな友達の心がうれしかったんだ・・・。
真面目な話(ってね、いつも僕は真面目だがな・・・。え?嘘だってか?)
今度は僕がサップに何かをしてあげたいと思うんだ・・・。


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大変な事も多いだろう・・・。
だが、それ以上にシアワセな事が増えるはずだよ・・・。


がんばれがんばれ新米親父・・・。


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笑って生きようぜ・・・。


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「将来な、ニューヨークヤンキースに入団させる予定。」


そうだな、シアワセな夢はね、デッカイ方がいい・・・。


野球を習わせような・・・。
決定!


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シアワセそうな友達の顔。
・・・シアワセ・・・。


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ご唱和ください。


〜カバティ・カバティ・カバティ・カバティ〜