闘うことの意味について

今日のラジオはね、もっぱら昨日のボクシングの試合一色だった・・・。
僕は、あまり格闘技に興味がない男だ。
だってさ、痛そうなんだもんね・・・。


ただ、チャンピオンの内藤選手のパンツなら見たぞ・・・。
そう、「保険見直し本舗」って書かれていた・・・。
何だろ?「保険見直し本舗」ってさ・・・。
テレビもすごい視聴率だったしな、ラジオの聴取率も高かったそうだ・・・。
保険見直し本舗」は、一夜にして有名になったんじゃないだろうか?


「負けたら腹を切ったるわい。」
負けた人が戦いの前に宣言していたので心配だった。
お腹なんか切っちゃいけないよ。って僕は止めてあげたい・・・。
そりゃアンタ、お腹なんか切っちゃったら痛いぞ・・・。
血だって出ちゃうしな、痛くて泣いちゃうぞ・・・。


腹を切るなんて言葉はね、絶対に口に出してはいけないよ。
負けたら腹を切るなんてね・・・とても恥ずかしい言葉だよ・・・。


勝ったり負けたりする。
だから勝負って言うんだ。
誰だって真剣に闘っている。
「真剣勝負」って言葉の意味を考えてみよう・・・。
真剣に闘ったってね、勝ったり負けたりする。
きっと、それは、フェアな心で競う事の素晴らしさなんじゃないだろうか・・・。
それが勝負の本質であるはずだと僕は思う・・・。


勝っても驕る事なかれ・・・。
負けても恥じる事なかれ・・・。


勝負をした者たちの口から、お互いの勇気を讃える言葉は無かった。
対戦相手を尊敬する気持ちの無い勝負はね、きっと無意味だ・・・。


グッドフェローじゃない。