原点の風景
これは2004年の秋、東西大会(学童軟式野球)の開会式に於ける写真です。
当時5年生だったハヤトは、他のチームの仲間と共に、大会旗を持って行進させて頂きました。
ワクワクやドキドキに溢れている現在の日々の原点だと思える写真です。
たくさんのたくさんの野球少年たちが、ここにいました。
みんなみんな、とてもキラキラとした表情で輝いていました・・・。
僕は、とてもシアワセな気持ちでいっぱいだった事を憶えています・・・。
今もなお、シアワセな気持ちの日々が持続しているのですから、本当に僕はシアワセな野球親父です。
この日、この場所(滝山グラウンド)にいた、全ての野球少年たちの現在に想いを馳せています。
3年前のこの日の、ワクワクやドキドキの気持ちを、いつまでも忘れないでいて下さい・・・。
胸を張って、夢を持って、いつまでも純粋な気持ちで野球を続けて下さい・・・。
もし、くじけそうになったり、あきらめてしまいそうな気持ちになっているのなら、
どうか、一番小さな頃の、野球をしている自分の写真を見てください・・・。
野球をがんばっていた小さな自分が励ましてくれます。
誰もが、こんなにもキラキラと輝いていました。
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今週は、息子と同い年の野球少年たちの何人かが、所属しているチームを辞めたと聞きました。
僕は、月曜日からずっと、彼らの事を思い出して、深く考えていました。
中学野球に於ける2年生・・・、どこも新人戦の季節・・・。
もしかしたら、最初の壁にあたってしまう時期なのかもしれません・・・。
彼らに、メッセージが届く事を祈りながら記述します・・・。
1 所属していたチームを辞めた事を、人のせいにはしないで下さい。
2 人のせいにはしない事と同様、絶対に自分を責めないで下さい。
3 どんなカタチであれ、決して野球から離れないで下さい。
自分の事を最後まで信じていてあげて下さい。
君は、君の物語の主人公なのだから・・・。
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2004年の秋。
君はキラキラと輝いていました。
これからだってずっと、輝けるはずです・・・。