冬の熱さと4人の6年生。
僕の好きな所沢の公園の木々が、グッと暖かな色彩を増していた・・・。
時間の流れは早いもので、もう今年も師走を迎える・・・。
僕は、ドラム缶の焚き火で暖をとりながら、まだまだ凛とした野球の風にふるえる。
野球少年たちの真剣な眼差しにふるえる。
野球少年たちのひとつひとつの表情にふるえる。
ふるえるほどの感動を続けている。
師走の声を聞いてもね、まだまだ熱戦が続く。
ポニーリーグ関東連盟・西ブロック大会は熱く続いている。
見よ、全ての子供たちが放つ閃光を。
見よ、全ての子供たちが抱く夢の大きさを。
どんな偉大な作家でもね、考えられないドラマが起こる。
どんな偉大な詩人でもね、考えられないロマンが溢れる。
今、まさに、僕たちの目の前で・・・。
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もっともっと、たくさんの感動をおくれ・・・。
僕たちにおくれ・・・。
君たちよ。
野球に魅せられた少年たちよ・・・。
「ポニーの主役は少年たちである。」
ならば君よ。
君の野球の物語の主役になりなさい。
100人の野球少年がいたら、100の物語がある。
必ずある・・・。
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今日、4人の6年生たちが、清瀬ポニーで練習を始めた。
僕にとって、それはとってもシアワセな光景だった。
物語の第2章のページをめくった君。
がんばれよ!がんばれよ!
君の野球の物語の主役にね、しっかりとなるんだよ。