hayatonooyaji2007-12-07

深く深く興味を持つこと。
強く強く興味を持ち続けること。


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う〜む、旬の話題とはズレちゃっていて恐縮なのだけれど、
シュンとしながらも勇気を持って書かねばなるまいぞ・・・。


星野JAPANだ!


フィリピン、韓国、台湾戦を、僕ら親子は一緒に見た。
テレビにかじりついて見た・・・。
ああ、テレビかじり虫と言っても過言ではないだろう・・・。
夢中になって夢中になって見た・・・。


シーズン中のナイター中継ならばね、いつも僕はテレビの音声を消してラジオを聞く。
それが僕の姿勢・・・。
英語で言うとね、イッツ・ア・マイ・スタイルなり・・・。


だが、この3連戦、栗山英樹さんがテレビの解説陣の中にいるではないか!
テレビの音声を消す事なんて出来なかった・・・。
いいでしょ?すごく暖かくていいでしょ?
栗山さんの解説ってね、野球への愛に溢れていて、本当に癒されるんだよ。
TBSラジオでの栗山さんのキャッチフレーズは、熱中先生・国際派!なんだ・・・。
絶対に聞き逃せない解説が期待出来るだろう・・・。


一方、TBSラジオでの解説は、連日共に青島健太さんだった・・・。
この人の解説だってね、野球と云うスポーツへの尊敬に溢れていて素晴らしいんだ・・・。
まだ聞いた事の無い人・・・、いる?
どうか来シーズン、ナイター中継で是非とも聞いて頂きたい!


僕はイヤホンを、いやいやイヤー(耳)に入れ、ラジオの青島さん、テレビの栗山さんの解説に浸ることにした。


SMAP、中居くんの解説も良かった・・・。
おそらく彼の人柄なのだろうけれど、やっぱり野球を尊敬している様子がうれしかった・・・。
ものすごく綿密な取材を続けていたであろう事が解る・・・。
陸上でしょ、バリボーでしょ、その中継に携わる芸能人たちの姿勢について取り沙汰されている昨今なのだが、
中居くんはね、それらと確実に違っていた。
本当に本当に素晴らしかった・・・。
フィリピンのある選手の野球への取り組み方について、中居くんは語っていたのだけれど、
僕は胸を打たれ、涙が出そうになった・・・。


かつてのような偏ったナショナリズムとは無縁で、
野球が魅せるドラマに多くの人々が感動したのではないか?


AP・・・アジア、パシフィック・・・。
その地域でのポニーリーグの活動に感動した・・・。
やっぱり野球の主人公は子供たちであって、野球を学ぼうとする子供たちの姿勢が世界を結ぶ・・・。
フィリピンも・・・。
韓国も・・・。
台湾も・・・。
野球が結ぶ世界の人々の心を信じていたいと思った・・・。


野球はスゴイ・・・。
世界の人々の心をひとつにする・・・。


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台湾戦・・・。
ダルビッシュ投手が痛恨の逆転2ランを喫した・・・。


その後、星野JAPANの攻撃・・・。


耳にラジオのイヤホン・・・。
そしてテレビかじり虫の僕の隣で・・・。


ハヤトがいきなり解説を始めた・・・。


その解説がね、結構的を得ているので驚いた・・・。


「ここだよ、ここ、この代走が肝心なんだよ・・・。
 キャプテンだもの、みんなの心がひとつになる!」


興味を持って野球を深く掘り進めていてくれる事・・・。
それを実感出来た3日間だった・・・。


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「稲葉ぁ〜!すっげぇ!
 マジ すっげぇ!」


そうですかい、あの緊迫の場面で冷静に1、2塁間を破った稲葉選手のヒットに、
ハヤトは大感激していた・・・。


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AP
アジア・パシフィックが燃えた・・・。
野球の魅力に燃えた・・・。


埼玉寄りの東京の田舎のな、一軒の家の中でもさ、
こうやって燃えながら見ている親子がいましたとさ・・・。


めでたしめでたし・・・。


だが、星野JAPANは見事!


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ふっと見る・・・。
清瀬ポニーの野球帽・・・。


洗濯バサミで形を整えてある・・・。


野球がね、今もなお君にとって興味あるもので、真剣に向き合っている事が解る・・・。


夢・・・。


まだまだ・・・。
まだまだこれからさ!


大きく育ててみようじゃないか!