冬を駆ける。

hayatonooyaji2007-12-21

中学2年生の冬を過ごす息子と仲間たち。
それぞれの夢に向かい、笑顔で毎日を送ってもらいたいものだ。


僕は思う。
納得出来るまで夢を追いかけて構わないんだってね。


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今しか出来ない事があるって?
今こそがんばりなさいって?


難しい言い方になってしまうのだけれど、今しか出来ない事って言葉に縛られる必要はない。
ずっとずっとね、今しか出来ない事を繰り返すのが人生みたいだぞ・・・。
僕なんかさ、41歳になってやっと気付いた・・・。
41年間も今しか出来ない事をしながら生きてきた・・・。
振り返り思う。
それらのひとつひとつが楽しかったぜ・・・。


逆の言い方をすればさ、
今しか出来ない事ではなくて、
今だから出来る事って考えてみればいい・・・。


似たような言葉だし、結局は同じ意味かもしれないけれど、
少しだけ心が楽になるんじゃないかな・・・。


そうだよ。
今だから出来る事を繰り返して生きればいいんだ・・・。


もちろん、そこにあるのは楽しい事ばかりじゃない。
苦しい事だってきっと、山のようにある。
泣いてしまう日もある・・・。必ずある・・・。


だが、それを全てひっくるめてこそ夢なんだよ。


今出来る事をひたすらに。
今出来る事をひたむきに。


忘れちゃいけないよ。
笑える日が来る・・・。必ず来る・・・。


他者と争う競争が人生ではない。
昨日の自分よりもね、少しだけ大きくなろうと歩み続けるのが人生だ。


息子よ、仲間たちよ。
ずっとずっと自分らしくありなさいよ。


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「真剣に野球と向き合う。
 厳しい冬の練習を必ず乗り越える。
 そして、もっともっと強くなる。」


これは、息子が語った言葉だ・・・。
中学2年生の冬の言葉だ・・・。


野球に関してはね、もう親父の出る幕なんてない。


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今しか出来ない事じゃない・・・。


今だから出来る事に夢中でありなさい・・・。


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冬。
寒いけれど。
風は冷たいけれど。


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夢中ってさ、とても良い言葉だね・・・。


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夢の中って書く。