オ・モ・イ・デ・ガ・イ・ッ・パ・イ
今年になって初めて座敷わらし登場・・・。
久しぶりにチビすけ時代のハヤトがやって来た・・・。
「オ父サ〜ン!キャッチボールシヨウ!」って言いながら・・・。
しかしちっこいな・・・。
ちっこくて笑っちゃうな・・・。
え?どれ位ちっこいのか?って?
写真を見せてあげたい・・・。
そうそう、この写真がそう・・・。
2001・1・16って日付が入っている・・・。
小学校1年生の、野球を習い始めて半年頃のハヤト・・・。
どこからどう見てもさ、やっぱり座敷わらしに見える・・・。
顔の凹凸がない・・・。
なんだか谷啓さんに似ている・・・。
カミさんのセンスか?不自然に切り揃えられた後ろ髪から首すじにかけてのラインが笑える。
全体的にプヨプヨしているぞ・・・。
現在の本物のハヤトとは別人だ・・・。
♪べ〜つじん〜 べ〜つじん〜 にじゅうはっちご〜♪って唄うか・・・。
わっはっは!
「オ父サン!早ク!キャッチボールシヨウヨ!」
お、すまんすまん・・・。
おすまんさんこん・・・なんちゃってね・・・。
ね、座敷わらしくん・・・。
もっともっとさ、たくさん父ちゃんの所へ遊びにおいで・・・。
僕はいつだって君を待っているからね・・・。
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「父さん!父さん!・・・どうした?」
ん?・・・。
しまった!またソファで寝ちゃっていたんだ・・・。
「きちんと布団で寝なきゃダメじゃないか・・・。」
お、おう・・・。
起こしてくれてサンキューな・・・、ハヤト・・・。
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ここからね、昨日の日記の続きを書こう・・・。
子供が大きくなって巣立ってしまっても、
きっと親父はサミシイ気持ちになんてならない・・・。
僕は、やっぱりそう思うんだ・・・。
なぜなら、時々会えるからだ・・・。
夢の中であってもね、必ず会いに来てくれるからだ・・・。
たくさんの思い出があるから会いに来てくれる。
思い出があればシアワセじゃないか・・・。
まだ間に合う・・・。
きっとね、誰だって、どんな人だって・・・。
今のうちに・・・、一つでも多くの思い出を作ればいいんだ・・・。
親父に出来る事なんてね、それだけだ・・・。