懐かしい日にも小さなシアワセ

hayatonooyaji2008-03-12

若くて一番元気だった頃の犬の写真を居間に飾ろうと思い、無造作に缶カラの中に貯めこんである一枚を探す。
忙しさにかまけて、なかなか整理の出来ていない写真の量はおそろしく膨大で驚く。
犬の写真はもちろん、娘や息子の学校行事の写真、家族の日常を何気なく撮った写真、頂き物の野球の写真、など、この缶カラはまるでタイムカプセルのようで、本当に懐かしくてたまらない思い出がたくさん詰まっていた。
泣いたり笑ったり、ささやかに、そしてつつましく暮らしていたのだけれど、振り返ればシアワセな毎日だったと感じるんだ・・・。
小さなシアワセを探して積み重ねる日々こそ、シアワセな人生を過ごすための鍵なのだと、あらためて思った・・・。


写真はね、2003年・3月29日とある・・・。
まだ低学年だった息子たちの、小さな市内大会に於ける表彰式の様子だ・・・。
あの子もこの子も、幼くて可愛い・・・。
幼くて可愛いのだけれど、野球のユニフォーム姿が格好いい・・・。
ね、振り返ると誰もがシアワセな日々を送っていたでしょ?
いつまでもいつまでも、こんな顔をしてワクワクしながらさ、野球を続けてほしいんだ・・・。
今日の小さなシアワセ・・・。
明日の小さなシアワセ・・・。
明後日の小さなシアワセ・・・。
小さなシアワセを積み重ねたらね、素晴らしい人生が過ごせるんだよ・・・。


この写真の表彰式も、忘れ得ぬ思い出だ・・・。
優勝は野火止コンドルズ・・・。
準優勝は小山ドラゴンズ・・・。
野火コンのユニフォーム姿でうれしそうに笑っているクマおじさんが若い・・・。


現在はさ、親子共々チームメートになっている僕ら・・・。
野球で巡りあえた縁だってね、きっと小さなシアワセの一つだ・・・。


どこにいても、どんな時だって、小さなシアワセはある・・・。
・・・そう、必ずあるんだ・・・。
それを探して、しっかりとシアワセだなぁ〜って感じられる心を持ち続けたいものだね・・・。