サクラ咲き始める

日曜日の青空は気持ちいい。
清瀬第2グラウンドのソメイヨシノも、ポツリポツリと花が咲き始めた。
わははのは!今日も球・春・満・喫!それでイイのだ。
ちなみに、春という字は、三人の日と書きます。
それは、選手と指導者と保護者なんじゃないだろうかと僕は思う。
みんなが揃って春ラララならばOK!
野球の風に揃って吹かれていられるのならばシアワセだ・・・。


清瀬ポニーは本日、全4チームがそれぞれ遠征した。
僕は、お茶当番のカミさんをグラウンドまで送迎する程度の関わりしか出来なかったのだが、それでも朝と夕方は、思いっ切り鼻の穴を全開にして野球の空気を吸った・・・。
フガフガと・・・、胸いっぱいに・・・。
それでよし。それでも充分にシアワセだ・・・。


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1年生たちの様子が可愛い・・・。
むちゃくちゃ可愛い・・・。
ようやく僕も少しずつ、彼らの顔と名前が一致するようになってきた・・・。
がんばれがんばれ!
君の野球の物語、第2章の第1話は、どんな感じだい?
泣いたり笑ったりしてさ、少年時代の素晴らしい思い出を紡いでおくれよ・・・。
すっかり清瀬ポニーの練習着姿も馴染んできた・・・。
でもね、よ〜く考えるとさ、まだこの子たちはランドセルを背負って学校へ行っているんだ・・・。
すごい事だよな・・・。
グラウンドで見る限りではね、ランドセル姿なんて想像出来ないぞ・・・。


彼らもまた遠征へ出掛ける。
野球での初めての経験が続く毎日だろう・・・。
がんばっておいで。


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カキーン!の音で、すべての野球少年たちの心が、シアワセで満たされますように・・・。


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清瀬ポニー30期生、サトルくんが柵越えホームランを放つ!


お父さんとお母さんが見ていてくれた前で打つ・・・。
どんなにうれしかった事だろう・・・。


関係者各位の御厚意によって、ホームランボールがサトルくんのお父さんに手渡された。
夕方、帰着後の清瀬第2グラウンドで、僕もそのボールを触らせて頂いた。
頬ずりをしたり、匂いを嗅いだりした。
最高にシアワセな野球の感触や香りがした。


サトルくんのホームランボールには、総監督のメッセージが書かれている。


第1号と、それから日時と場所と対戦チーム名。


そして、「ありがとう」って、書かれている。


「ありがとう」って・・・。


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「ありがとう」と書いた総監督の気持ちに想いを馳せる・・・。


とても暖かな気持ちになる・・・。
暖かく野球少年たちを見守り続けた人が、こうやって子供たちを導いている・・・。


清瀬ポニーはね、素晴らしいクラブチームだ。
僕らは胸を張って誇っていい・・・。


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カキーン!の音は、野球少年たちの心をシアワセで一杯にする。