夢、途上に候。

hayatonooyaji2008-04-14

写真は2002年4月、小学3年生のハヤト・・・。
忘れようにも忘れられない、あの伝説に残る試合、「34対0で負けちゃった、ウェ〜ン!」の頃だ。
負けちゃったんだけれど楽しかったなぁ・・・。


いつも、どんな時でも僕は、笑って見ていた・・・。
だって、子供たちと一緒に過ごす野球って楽しいんだもんな・・・。
まだまだ、まだまだ、これからも楽しませてもらうつもり・・・。


いい時も、それから悪い時も・・・。
こうやって少し前の事を思い返してもさ、結局は全部が楽しい思い出になっているんだもんね。


濃密なる時間。
少年野球とは、なんと濃密なシアワセに満ちた時間の繰り返しなのだろう・・・。
親として僕は思うんだ・・・、
ドキドキもワクワクもハラハラも全て、ひっくるめてシアワセだ・・・。


振り返って思い出してみればね、いろんな「節」があった。
そうそう、「節」と書いて「ふし」と読む。
竹が成長する時にギュッってさ、詰まっている部分の事。


写真の中の息子は小さくて細い・・・。
まるで笹っ葉みたいなものだ・・・。
小学3年生・・・。
小さくて細くて、風が吹くとサラサラ揺れていた。


現在、中学3年生になった息子の姿はね、伸びつつある竹だ・・・。
風が吹けば揺れるけれど折れぬ・・・。
心も身体も、本当にタフになったものだと思う・・・。


野球が息子を育ててくれた・・・。


息子が野球で出会えた全ての人々に僕は感謝している・・・。
ありがたい事だ。
感謝しても感謝しても感謝しても、・・・きっと足りないだろうけれど・・・。


野球が息子を育ててくれたのだ・・・。


そう感じられる心は、それだけで野球少年を持つ親父冥利に尽きる・・・。