およそ10日ぶりの青空だ。
スカッと爽やかなる快晴・・・。
やっぱり5月はね、こうでなくっちゃ・・・。


何気ない日常の中に生きている事。
実はそれは、何気ない日常なんて呼んでしまうのは間違いであって、奇跡的なのだという事。
昨日と同じ今日や、今日と同じ明日が続くだなんて考えてしまうのは、とても不遜な考え方かもしれない。
今、こうやってここにいて、生きているだけで奇跡。


「行って来ます。」&「行ってらっしゃい。」
「ただいま。」&「おかえり。」
「おはよう。」&「おはよう。」
「おやすみ。」&「おやすみ。」


そんな小さな言葉たちのキャッチボールが出来る奇跡に感謝して生きていたいものだ・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


瓦礫の中から出ている子供の手を握り締める親の手があった。
新聞で見た写真なのだけれど、それが痛くてつらい・・・。
握っても握っても、握り返してくれない手。
それが我が子であったならば、どれほど泣いても泣ききれないだろう・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昨日と同じように今日を生きよう。


自分らしく、自分らしく・・・。