日曜日よりの使者。

「いいか?よ〜ぐ聞け!・・・サダコ!」
すっ呆けた語り口調で、専門的っぽい医学についての知識を教えてくれる・・・。
そうだよ、ケーシー高峰さんだ・・・。
最近、ラジオの演芸番組でね、よく耳にする・・・。
体調を崩されておられたと聞いていたが、元気そうな様子にホッとする・・・。
「ちゃんと聞いてっか?・・・ヨシコ!」
ラジオから流れてくる爆笑の渦がウレシイ・・・。
ケーシーさんの元気がさ、聞いてる人たちみんなをシアワセにしちゃうんだ・・・。
ケーシーさんが語る医学の話題は、ぜ〜んぶインチキでデタラメなのだけれど、
結局はみんなが元気をもらう・・・。
スゴイ事だ・・・。
そう、「笑う門には福来る。」だ・・・。
四字熟語で言うと、「笑門来福。」だ・・・。
ケーシー高峰さんは、本物の笑いの医師なのだ・・・。いっしっし・・・。
それは、まさに、国宝レベルの芸なのだ・・・。
「いいか?わかったか!・・・サダオ!」


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僕の日記を読み、ここに僕が書いた言葉を、本当に小学生の野球少年たちの指導に使っちゃってる人がいるそうだ・・・。
その話を聞いた時、僕は背中に汗をかいた・・・。
ただただひたすら恐縮だ・・・。


いいのか?・・・本当に大丈夫なのか?
ヘンテコリンなコーチってレッテルを貼られちゃったりしないだろうか?


いいのか?・・・本当に大丈夫なのだろうか?
その人の指導を仰いでいる野球少年たちは・・・。


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僕の野球の話題なんてね、デタラメだったり、たぶんインチキだったりする・・・。


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ケーシー高峰さんになりたい・・・。
デタラメでもインチキでもね、絶対に人を傷つけない優しさがほしい・・・。


みんなを元気にするデタラメさやインチキさであり続けたい・・・。


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野球のユニホームを衣装にして、
ノックバットを小道具にして、
演芸の舞台を再び目指してみようか・・・。
球漫談でもしてみるか・・・。


「サダオ!・・・君の夢を聞かせてくれ!」って決めゼリフを言うのはどう?


日本の医学界にね、ケーシー高峰あり!
ならば、
日本の野球界にね、ハヤトの親父あり!
ってさ、なれるかな?


「バ!っと思いっきり振るからバットと言うんだ!
 ボーボーと心を燃やして放るからボールと言うんだ!
 いいか!忘れるな!・・・サダオ!
 頼むぞ!応援してくれ!・・・サダコ!」 


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ケーシー高峰さんみたいにね、
みんなを元気にしたいものだ・・・。


特に、小さな野球少年たちをさ、
笑顔にしてあげたいものだ・・・。