ひのえうマン。(幸福の黄色いブタさんの巻)

hayatonooyaji2008-05-21

あえて話題にはしなかったのだ・・・。
そう、話題にしたくなかったのだ・・・。
先週のカキーン曜日は僕の誕生日だったのだ・・・。


・・・嗚呼、42歳なのだ・・・。
とうとうバカボンのパパの年齢を追い越してしまったのだ・・・。
すごくすごく複雑な気持ちなのだ・・・。
・・・こんなんでイイのか?って、僕は僕自身を考える・・・。
・・・だが、仕方ないのだ・・・。
これでイイのだ・・・。


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娘がくれたプレゼントは、ブタさんの灰皿だ・・・。
黄色いブタさんの灰皿だ・・・。
仲良しのクラスメートと一緒にね、学校帰りに選んでくれたそうだ・・・。


お父さんについて話しながらさ、選んだのがブタさんだなんてね、ちょびっと複雑だったりもするが、
・・・これでイイのだ・・・。
とってもとってもパパはウレシイのだ・・・。


ブタさんの灰皿。
大切に使うか?
使わないで大切にとっておくか?
どちらが大切にしていると呼べる行為になるだろうか?


それを考えながら僕は毎日、ブタさんの灰皿を眺めている・・・。


♪ブーブーブー 黄色いブタさん
 肝臓でも悪いのかい?
 いかんぞう いかんぞう♪


娘、高校2年生。
デリケートな時期だ・・・。
デリケートな時期でもね、こうやって僕の事を考えていてくれたりする・・・。
それがウレシイ・・・。
それがシアワセ・・・。


ブタさんの灰皿をナデナデしながら僕は、目尻が下がってデレデレしているんだそうだ・・・。
シワだって増えるさ。
シワシワシワ〜ってな・・・。
だってシアワセなんだもんね。
親父にもコラーゲンが必要なのだ・・・。


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シアワセを探す。
シアワセを見つける。
シアワセを感じる。


毎日の暮らしの中で、とってもとっても小さいけれど、
必ずシアワセを見つけられる人生を過ごしている。


なんてシアワセな事だろう・・・。


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42歳の日々が始まる。


まだ心の中の地図なら、白い部分が多い・・・。


だから、まだまだ大丈夫だ・・・。