こんなかんじ
先々週の日曜日に、中学3年生の野球小僧、Mくんはお父さんの身長を抜いたそうだ・・・。
Mくんの親父さんだってね、決して小柄ではない・・・。
そんなお父さんをとうとう追い越したのだ。
ぐんぐん伸びる・ぐんぐん伸びる・・・。
成長期だ・・・。
ご静聴(成長)ください・・・。
なんちゃってな・・・。
ぐんぐん伸びる・ぐんぐん伸びる・・・。
成長期の子供ってさ、そうだな、まるで真夏のヒマワリとでも言えるだろうか・・・。
ぐんぐん伸びる・ぐんぐん伸びる・・・。
そうだよ、お日さまに向かって真っ直ぐに伸びてほしいものだ・・・。
息子が自分の背丈を追い越した・・・。
それは、言葉に出来ない程の感動だったとMくんの親父さんは言う・・・。
Mくんは投手・・・。
来年きっと、高校野球の世界でね、僕の息子たちと出会うだろう・・・。
ぐんぐん伸びて、ぐんぐん伸びて、大きな大きな投手になって・・・。
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う〜む、なるほどなるほど・・・。
息子に背丈を抜かされる日の感動と喜びか・・・。
え?
僕んち?
そうそう、今日の写真の絵が現在の僕ら親子の状況なんだ・・・。
ちなみに、左がハヤト・・・。
もちろん、右が僕・・・。
しばらく前にね、肩のラインは追い越された・・・。
だが、全体では、まだ僕の方がデカい・・・。
しかも・・・だ、肩のラインの差は日増しに広がりつつあるのだけれど、
まだまだ僕の方がデカい・・・。
偉大な父親だと言えないだろうか?
え?言えない?
そうだ。
顔がデカいだけだ・・・。
肩のラインが追い越された時、半分だけ僕は感動した・・・。
残りの半分の感動は、やっぱり全体が追い越された時に訪れてくれるものなのだろうか?
Mくんちみたいにね、一度に感動が訪れてくれた方がシアワセかもしれない・・・。
あと、顔のサイズの大小についてさ、いろいろ言わないでくれる?
親父ってヤツは、どこんちだって結構デリケートなんだもん・・・。
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成長期の子供たち・・・。
み〜んなみんな、ぐんぐん伸びろ!
み〜んな親父を追い越せ!追い越せ!
未来は君たちのものだ・・・。
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え?
それにしてもヒドイ絵だってか?
あの・・・、僕・・・、
デザイン画とか書いたりする仕事なんスけど・・・。