ゴールデンスピリッツってさ、直訳すると金魂だぞ!

hayatonooyaji2008-10-07

多くの素晴らしいプロ野球選手たちが社会貢献をしている・・・。
いいでしょ?なぜいいのかと言うと、彼らはね、その行為の中に自己が無いからいいんだ・・・。
多くの選手たちの、そうさ、それぞれの活動が紹介されている・・・。
僕は新聞の記事を読んでいてね、涙が出そうになるんだよ・・・。
野球選手たちは、ね、心が優しい・・・。


たぶん、きっと、自分が野球を出来るって事の在り難さを知っているからなんだろうね・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


バイ・ザ・ウエ〜
今、野球を学んでいる全ての少年たちよ・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


野球の神様にさ、好きになってもらおう・・・。
そんな野球少年になってみようよ・・・。


今、君が野球を学べている事・・・。
それは、ものすごい事なんだぜ・・・。


元気いっぱいに野球が出来る事・・・。
それは、在り得ぬくらいスゴイ事なんだぜ・・・。


がんばれ!がんばれ!と言いつつ僕は、
それ以上の期待を持って野球少年たちをいつも見ている・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あのね、君は健康かい?
一生懸命にさ、野球が出来るほどに健康かい?


そうだったら君は、・・・あのね、こう考えてくれないか?


「健康な身体を、神様が僕に貸してくれた・・・。」


ゴメン、それは僕の勝手なお願いなのだけれど・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ブログってさ、ありがたいね・・・。
もしもブログが無かったらさ、
こんな事、僕はね、直接言えるハヤトにしか伝えられなかったはずなのだから・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


君は、健康だ・・・。
グラウンドを力いっぱいに走り、野球を学んでいる・・・。


その奇跡を僕は、君に考えてほしいんだよ・・・。


君のように走れない子だっている・・・。


ずっとずっと病院にいる子だっている・・・。


どんなに辛いだろうね・・・。
どんなに悲しいだろうね・・・。
でも、みんながんばっているんだよね・・・。


そんな子たちの辛さや悲しみに、
想いを馳せるような心を持っていてほしいんだ・・・。
がんばっている人たちを励ませるようなプレーをしてほしいんだ・・・。
だって君たちは、そう、
小さくたって野球選手なんだもん・・・。
みんなに夢や勇気を与えるべき人たちなんだもん・・・。


野球小僧たち・・・。


僕は、君に、
そう、力いっぱいに走る事が出来る君の足にね、
何かを感じてほしいんだよ・・・。


君が力いっぱいに走れる事・・・。
いいかい?それは、君の力じゃないんだ・・・。


信じておくれ・・・。
君だけの力じゃないんだよ・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


野球の神様は見てる。
君を見てる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ヒットが打てたらシアワセだね。


どんなにか嬉しい事だよね・・・。
僕は、ちいさなハヤトにずっとずっと言い続けてきた・・・。


ヒットを打ってシアワセいっぱいな顔をしているハヤトに言い続けてきたんだ・・・。


ものすごく僕は、ね、間違っていたかもしれないのだけれど・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


大きな地震で家が潰れて死んでしまった男の子がいた。
その男の子の夢は、中学生になったら野球部に入るって事だったんだって・・・。
崩れた家の瓦礫の中でね、その男の子のグローブを見つけたお父さんの事を僕は君に話した・・・。


その時、まだ5年生だった君は、
大好きでいつも買っていたコロコロコミックを買わないでいて、
そのお金を義捐金に贈ったんだった・・・。


ハヤトよ・・・。
君の本当の野球はきっと、その時から始まったんだ。


それから、ね、多くの仲間の野球少年たちよ・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


野球の神様は見てる。
君をずっと見てる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


中学野球の2年半。


塁打数×100円・・・。
それが、ハヤトには精一杯の金額だった・・・。


でもね、野球を一生懸命に頑張った・・・。
ポニーならではの選手だったなんてね、揶揄されたりもしたのだけれど・・・。


塁打数×100円・・・。


ずっとずっとハヤトはそれを、
カエルくんの貯金箱に貯めていたんだ・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


清瀬ポニーの後輩たち・・・。


あのね、もしも無理じゃなかったら・・・。


無理だったらいい・・・。
無理しちゃダメだよ・・・。


もしも無理じゃなかったら、ね・・・。
ハヤトの何かを継いでくれないだろうか?


君が投手なら、そう。
1イニング100円でもいい・・・。


君が打者なら、そう。
ハヤトと同じ、塁打数100円でもいい・・・。


怪我なく野球が出来た1ヵ月を過ごせた毎に100円だっていい・・・。


どこかの誰かのシアワセを祈りながら、大切に貯めてほしいんだ。
そして大事な時に使ってほしいんだ・・・。


それをせっかくの今、
カタチにしてみてほしいんだ・・・。
どんなに小さな事だって構わない。
具体的に何かを実践してごらん・・・。


必ず不思議が起こる・・・。
君を守ってくれる野球の風が吹く・・・。
君が立つグラウンドに吹く・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

せっかく君は野球選手なんだもん・・・。

多くの人々に勇気を与える存在になっておくれ・・・。