ハヤト・・・。

中学生のくせにね、
野球の求道者だとか、修行僧だとか、
そんな印象を君は、みんなに残したみたいだね・・・。


悪いけれど父ちゃんは笑っちゃう・・・。
わははのは・・・。


でもね、下級生のお父さんやお母さんが言ってくれた・・・。


君は、怪我をした君の後輩たちをね、


いつもいつも気遣ってさ、声を掛け続けていたんだってね・・・。


「大丈夫か?
 無理をするなよ。」


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君みたいになりたい!だなんて、ね、
言ってくれる後輩たちがいる事に僕は驚き、
そして涙が出そうになる・・・。


言われてもいい・・・。
君は、ポニーリーグならではの選手だった・・・。


でもね、信じられないほど多くの人たちが君を、
とても好きでいてくれたんだ・・・。


感謝しても感謝しても感謝しても足りない・・・。
野球が出来るシアワセをいつまでも考え続けてくれ・・・。


「ありがとうございます。」をずっと、
一番多く語れるような人生を歩んでくれ・・・。


清瀬ポニー31期生。
32期生・・・。
真っ直ぐな気持ちの野球小僧たちが多く生まれますように・・・。


33期生も、43期生も、100期生だってずっとずっと・・・。


清瀬第2グラウンドの野球の風に包まれながら・・・。