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飲みに出掛け、ワイワイと僕は大騒ぎをしてはしゃぐ。
楽しいなぁ〜楽しいなぁ〜って思える時間を堪能する・・・。
うっすらとあやふやな意識で帰宅・・・。
たぶん、帰巣本能だけで僕は家に辿り着いているんだろうな・・・。
家に着き、しばらくたった頃に電話が鳴った・・・。
おっ、クマおじさんからだ・・・。
「だ、大丈夫か?無事か?
無事に家に着いてるか?
途中ではぐれちゃったからな、ものすご〜く心配だったんだぞ!
無事に家に帰っているならOK。安心したっ。
じゃあな、おやすみ!」
それだけを言い、クマおじさんは電話を切った・・・。
う〜む、
そんなに心配だったらな、
最後までしっかりと責任を持って僕を家まで送り届けろ!と言ってやりたい・・・。
なんちゃってな。
しかし、やはり持つべきものは友。
野球な親父の仲間。
あらためてそのありがたさを僕は、クマおじさんの電話を受けて感じた。
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飲み過ぎて意識を無くしちゃダメだよ!のニュースが流れた今日、
そうなりがちなる自分を戒めた僕。
これからはずっとクマおじさんと手をつないで帰ろう。