富士山からケロリン

東久留米駅の改札を抜けて、右側・・・。
この方角が西だ・・・。
そこに大きな窓があり、遠くまで見渡せる・・・。
天気の良い日は本当に綺麗な富士山が見えるんだよ。
不思議なのだけれど、
他の場所から見る富士山よりもね、なんだか大きく見えるんだ・・・。

でっけぇ富士山・・・。
でっけぇ絶景・・・。

悠然と佇む富士山の美しい形を見て思う、
かくありたいものだ・・・。
でっかく生きようって・・・。

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しかし富士山、
否、しかしもかかしもなく富士山・・・。

ビュ〜リホ〜！フジヤマ！
ワンダホ〜！フジヤマ！

我ら日本人のＤＮＡの中に、
否、ＤＮＡよりもっと深層の中に、
富士山に共鳴する何かが存在する・・・。

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銭湯に行きたい・・・。

富士山が描かれし壁面を背にして、
熱めの湯に身体を浸し、
手ぬぐいを頭の上に置いて、
そっと目を閉じたいものだ・・・。
ふう〜っと溜息のひとつでもついて・・・。

今もなお、銭湯のプラスチックの桶には、「ケロリン」って書かれているだろうか？
そうかそうか、書かれているんだね・・・。
なんだかとてもうれしいじゃないか・・・。

銭湯の桶、それでオッケー・・・、なんちゃって。

♪ケ〜ロリン　ケ〜ロリン
　あ〜おぞらは〜れたそら〜♪ってＣＭソング知ってる？

ところで、バイ・ザ・ウエ〜・・・、
「ケロリン」って何だ？
何かのクスリか？

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東久留米駅から見えた富士山の姿から、
ここまで想像を膨らませるオジサンって滅多にはいないだろう？