そのこのよさにでばんを。

小金井街道を、さ、清瀬に向かって走る・・・。
ちょうど、ね、前沢の十字路の少し手前のトコロ・・・。


東久留米一小の正門に書かれているんだよ・・・。


もう何年になるだろう?
僕は、この小学校の正門に掲げられている言葉を読むたびに、ね、
なんだか心が元気いっぱいになるんだ・・・。


「そのこのよさにでばんを」


ぜ〜んぶひらがなでかかれているかんばんなんだけれど、
ぼくは、そのかんばんがだいすきだ・・・。


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「そのこのよさにでばんを」


これは、ね、
故・伊藤慎介ポニーリーグ前理事長が言っていた事と同じ・・・。


それから、
小山ドラゴンズの故・小川監督が言っていた事と同じ・・・。


「そのこのよさにでばんを」


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みんなみんな、ね、
一人残らず子供たちの可能性は無限大であって、
どんな子供にも活躍の場を与えてあげたいなって言ってる大人がいる証・・・。


「そのこのよさにでばんを」


多少汚れていて、
古くなっている看板に僕は、
普遍の志を感じるのだ・・・。


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「そのこのよさにでばんを」


伊藤前理事長も、小川監督も、


ちいさな子供たちが持つ誇りの側に立とうとした大人は、ね、
決して少数派ではなかったんだ・・・。


僕は、ホッとする・・・。


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「そのこのよさにでばんを」


ポニーリーグの会長杯、&日本選手権・・・。


そのこのよさを見に行こう・・・。


僕は、思う・・・。