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北海道のケンちゃんが来る・・・。
そうそう、ケンちゃんたちのチームは、ね、
この夏、ジャイアンツカップ出場を決めた。
おめでとう!本当におめでとう!
なんだかな〜、甥っ子が久しぶりに東京へ遊びに来てくれるような感覚でうれしい・・・。
美味しいものを何か食べさせてあげたいな・・・。
「食べ物を与えないでください。」ってね、ケンちゃんのお母さんから言われてしまいそうだけれど・・・。
そろそろ飛行機は到着しただろうか・・・。
夏の野球少年がやって来る・・・。
夏!ポニーリーグの日本選手権&会長杯が開幕!
さて、と、
僕も出掛けよう・・・。
開会式と、あのね、
臨海グラウンドへ会長杯のゲームを観に・・・。
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写真は新座市営スタジアム・・・。
ポニーリーグ日本選手権初日。
僕の甥っ子のよ、ケンちゃんがいるチームがゲームに臨む・・・。
いいだろ?
夏の、北海道の子供たち・・・。
いいかい?
野球を誇っておくれ・・・。
野球の主人公は、ね、間違いなく君たちだ・・・。
札幌ロイヤルズ・・・。
見て見てっ!
この少年たちが札幌ロイヤルズ・・・。
少年たちが主人公なんだ・・・。
そんなポニーリーグの野球を、ね、具現化したようなチーム・・・。
がんばれがんばれ!
この夏、彼らは輝く・・・。
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おいっ!ケンちゃん!
僕は叫ぶ・・・。
ケンちゃんは振り向き僕に挨拶をする・・・。
いいんだいいんだ・・・。
そんな他人行儀な挨拶はするな・・・。
ケンちゃん・・・。
大きくなった・・・。
優しい笑顔になった・・・。
野球が君を大きくしたんだね・・・。
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ポニーを、
よく知らぬ人は、ね、
よく知らぬ言い方をする・・・。
でも、ね、
少年たちが主人公の野球が、ね、
実在する・・・。
それが多くの方々に知られるのは、
もう少し先のこと・・・。
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僕は今、
ものすごく心豊かな野球の風に吹かれている・・・。
僕は、空を見上げて祈る・・・。
日本に、ね、
ポニーリーグの火を灯してくれた人を想う・・・。
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僕は、ポニーリーグを誇る親父だ・・・。
僕は、ポニーリーグの親父だ・・・。
どんな少年だってね、
野球が好きなら野球で輝いていい・・・。
野球が好きな少年の心をすべて抱きしめる・・・。
僕は、ポニーリーグがたまらなく好きだ・・・。
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スゴイ野球少年は、ね、
ポニーリーグにはいない・・・。
でも、ね、
素晴らしい野球少年は、ね、
ポニーリーグにたくさんいるんだよ・・・。
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ケンちゃん・・・。
ずっとずっと君が野球で歩んできた道を僕は想うんだ・・・。
僕は、ね、
やっぱり君の小父さんでありたい・・・。
君の野球の近くにいたいんだよ・・・。
ケンちゃん・・・。