夏の神戸の甲子園へ。
僕の母校は3年ぶり、24回目の出場を決めた・・・。
ポニーの日本選手権、新座市営球場にいた僕に、
携帯電話で決勝戦の様子を伝えてくれた後輩の声は震えていた・・・。


カキーン!だよ・・・。
大切な事は、ね、ただカキーン!なんだよ・・・。


僕の母校は、ね、
少しだけ違うの・・・。


野球が出来る喜びを噛み締めている少年ばかりなんだ・・・。


僕は、母校を誇る・・・。
この夏もまた、バイオレットの旋風を神戸の甲子園で吹かせてほしいと願う・・・。


49の代表校が出揃うのは、ね、
まだしばらくは先の事・・・。


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真っ白なボールを、
その手のひらに握る・・・。


真っ白なボールを、
その手のひらに握る事が出来るシアワセを誰よりも知る後輩たちよ、
輝け!


野球が出来るヨロコビ・・・。
そのヨロコビを今、
噛み締めているであろう後輩たちよ・・・、


輝け!


光れ!


君の輝きや光を想う・・・。


僕にも校歌を唄わせておくれ・・・。


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見よ、空高く輝く光・・・。