娘さんよく聞けよ。

ナースなカミさんは夜勤・・・。
球児な息子は合宿中・・・。


娘(高3)と僕、そう、父娘だけの夜だ・・・。


ビミョ〜なる緊張感あり・・・。
と、思われるだろうがな、
我ら父娘に関しては大丈夫だ。


きちんとキッチンで会話だってある。


晩ごはんをこしらえる娘の手際の良さは見事だ。
その包丁さばきは僕を越えている・・・。


一緒に晩ごはんを食べ、
テレビでお笑い番組を見て爆笑し、


別々に入浴ヤンキースし、(あたりまえだっ!番茶も出頃の18歳だっ!)


「じゃ、おやすみ〜。」と言い、それぞれ自室に入る。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そんな夜に考える。


生後11ヶ月も、
花も恥らう18歳も、


子供とは可愛いものだ・・・。
娘はなおさらだ・・・。


「パパの足が臭い!」とか、
もっとここに書けないようなヒドイ事だって言われたりするんだけれど、
可愛くてたまらない・・・。


ただ時々、
僕は脱ぎたてのスッパイ匂いがする靴下を、
娘の枕元に置いたりはする・・・。