好日なり。

♪月・月・火・水・木・金・金〜♪

その歌は、祖母の愛唱歌だった。
戦時中の歌なのだそうだ。
その歌をずっと祖母は唄っていたのだから、
随分と祖母は働き者であった。

♪月・月・火・水・木・金・金〜♪

僕は、そんなの嫌である。

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♪日・日・土・日・カキン・土・日〜♪

僕は、それが理想だ。

♪日・日・土・日・カキン・土・日〜♪

そうありたい。

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清瀬方面に納品があり、
その帰り道に寄る。

清瀬第２グラウンド・・・。

野球の風が吹くところ。
野球の好きな少年たちが輝くところ。

清瀬第２グラウンド・・・。

わずか１０分ほどだったのだけれど、シアワセな野球の風を吸う・・・。

引退したばかりの３年生（３１期生）たちに会う。
みんなみんな随分と大きくなったものだと感心する。
一人残らず高校でもね、絶対野球を続けておくれと願う・・・。
この第２グラウンドからそれぞれの大空へ、
勇気を持って飛び立っておくれと願う・・・。

２年生もがんばってる。
１年生もがんばってる。
みんなみんながんばってる。
僕は、やっぱり清瀬ポニーが大好きさ。

新しい野球の季節にがんばれ！みんな！
僕らの心の合言葉はカキーン！だ。

そうそう、ラジオでね、野球評論家の人が素晴らしい事を言っていたよ。
野球少年たちに向けての言葉だった。

「レギュラーとは、人と競い争い、奪い取るものではない。
　ただ自分自身としっかり向き合い、そして勝ち取るものだ。
　いいかい？仲間の怪我を願うような心だけは持っちゃダメだよ。」

どうだろう？
新しいシーズンを前にした２年生＆１年生の選手諸君よ。
心の中にしっかりとメモしてくれないだろうか・・・。
試験に出る（かもよ）・・・。

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野球の風を吸うとシアワセ・・・。
僕は、それだけでシアワセ・・・。

♪日・日・土・日・カキン・土・日〜♪

気付くと、その歌を口ずさんでいる自分が恐い・・・。

ナマケ者か？
僕は。