寮に入って野球をがんばっているすべての高1球児たちへ。

がんばれがんばれがんばれがんばれ・・・。
何度でも言うよ、僕は言うよ、
がんばれがんばれがんばれがんばれ・・・。
ゴメンよ、オジサンはいろいろ考えたんだけれど、
やっぱりこの言葉しか思い浮かばないんだ・・・。


がんばれ・・・。


そうだよね、もう充分がんばっているよな・・・。
これ以上がんばれなんて君に言うのは酷かもしれない・・・。
でもね、僕はこの言葉を君に贈り続けたいんだよ、


がんばれ!


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とっても残念なのだけれど、君の寮の先輩たちは、ね、
あまり良い野球少年たちではないようだね・・・。


自分たちが先輩からされた嫌な事を、
同じように後輩に対してしているなんてね、
そいつらはきっと、弱虫だと思う・・・。


僕がよく知る君は、弱虫ではない。
僕が保証するよ、君は、良い野球少年だ。
とても強い野球少年だ・・・。


弱虫なやつらに負けるはずはない。


だからがんばれがんばれ!


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大切な事は、
来年、先輩になった君が、
今の君が味わっている嫌な思いを、
君の後輩に絶対にさせてはならないという事だ・・・。


君なら出来る。
大丈夫だよ、
君ならね、良い野球少年のままで先輩になれる・・・。


格好いい大人の男になるための稽古だ。
絶対に途中で投げ出すなよ・・・。


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毎晩だっていいじゃないか・・・。
泣きながらお母さんに電話したっていいじゃないか・・・。


僕も、そうだったよ・・・。
何度も何度も家に帰りたいって電話をしたよ・・・。


ただいま!って言いながら、
家の玄関を開ける夢を何度も何度も見たよ・・・。


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がんばれがんばれがんばれがんばれ・・・。


毎日、きっと君は強くなってる・・・。


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