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江戸川スタジアムの開会式も、
そして夜のポニーリーグ35周年記念式典も、
素晴らしいものだった・・・。
北海道から沖縄までの野球少年、ではなく、
正確に言うと、ね、
北海道と関東と沖縄の野球少年たち、なのだけれど、
このポニーリーグの大会は、カキーン!のシアワセに溢れている・・・。
冷静に今、世界を見ると、悲しいニュースが次々と流れているのだけれど、
子供たちの野球に何かを託そうといったポニーリーグの理念は正しい・・・。
遥かな道程で、
気が遠くなるような作業だけれど、
僕ら大人が今、出来る事は、ひたすら野球の楽しさを子供たちに手渡す事だけだ・・・。
地球は丸くて、
ボールの形と同じなのに、
どうして人々の心は丸くなれないのだろうと僕はいつも思う・・・。
少年たちが大人になった未来に想いを馳せ、今、僕らは心のボールを投げよう・・・。
真っ直ぐで純粋な瞳でかまえてくれる少年たちのグローブに向け、
僕らは心のボールを投げよう・・・。
平和な世界を作っておくれ。
みんながシアワセになれる世界を作っておくれ。って、
願いを込めて・・・。
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61チームの少年のひとりひとりに、
かけがえのない命と夢があり、
そして無限の未来の可能性がある。
プロテクトアワーネーションズユース、
この星に生きる全ての子供たちを信じよう・・・。
そして信じてもらおう・・・。
こんな大人たちだっているんだよ、って・・・。
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プレイボール!
夏のポニーリーグ。