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「この学校で野球を学べてよかった・・・。
オレは両親に感謝している・・・。」
先輩はグラウンドを去る日、そんな言葉を息子に聞かせたそうだ・・・。
クラブハウスのロッカーが隣で、気が合い、そしてずっと尊敬している先輩の言葉だものな、
深く深く、息子の心の中に大切な何かが刻まれたのではないかと僕は思う・・・。
来年の今頃、
先輩と同じこの言葉を、
もしも息子が後輩に語ったとしたらシアワセ。
まこと親として冥利に尽きるのだろうなと僕は思うよ・・・。
さて、いよいよ新チーム始動・・・。
ひるむな、
おごるな、
挑む者であり続けよ・・・。
さらなる徳を積ませて頂きなさいよ、息子よ・・・。
カキーン!の心意気で、な、
父ちゃんに感謝しろよ・・・。