♪八月の青空に、今もこだまするのは
若き詩人の叫び、遠き被爆者の声♪


僕が大好きなフォークシンガー、きたがわてつさんの歌、「ヒロシマの有る国で」の一節である・・・。


八月六日、午前八時十五分、
必ず僕は黙祷を捧げる・・・。


「あやまちは二度と繰り返しませぬから。」と、
碑に深く刻まれた言葉を、僕らもまた胸に刻まなければと思う・・・。


平和のありがたさ。
爆弾の降らぬ空の青さ。
戦闘機の飛ばぬ空の深さ。そのシアワセを噛みしめる・・・。


野球に行こう!
野球に行こうよ!


世界中の子供たちが、さ、
戦争を知らない子供たちになれればいいのにな・・・。


強く願う八月・・・。


きたがわてつさんの歌は、
こう締めくくられている。


ヒロシマの有る国で、しなければならない事は、
灯る戦さの火種を消す事だろう♪


祈る八月の朝、
赤トンボを見掛けた・・・。