何年ぶりかに、そうそう、アメリカの野球少年たちが清瀬第2グラウンドへやって来た・・・。


アメリカのポニーリーガーたち・・・。
カキーン!は国境を越え、友情を育むのだ。
カキーン!の、カキーン!による、カキーン!のための、カキーン!
野球は、人の上に野球をつくらず、人の下に野球をつくらず。


「ニッポン、良イ国ネ〜、大好キ!」って言ってほしい。


今、世界中で野球を学んでいる子供たちが大人になった時、
世界はきっともっと平和になっているだろうなって想像しつつ僕は、
アメリカの野球少年たちからも勇気をもらう・・・。


今年、ポニーリーグの世界大会では、
八景監督率いる日本代表チームが素晴らしい結果を残した・・・。


地球の球は、野球の球なんだもんな、
同じ字なんだもんな、
世界中の子供が笑顔で元気でありますように・・・。


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せっかくアメリカの野球少年たちが来るのだから、
素晴らしい思い出を作ってあげよう!と、
清瀬ポニーOBの母たちから成る、
「島田総監督ファンクラブ」の皆さんの発案による盛大な縁日が執り行われた・・・。


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「かき氷」・・・。
そうだよな、「かき氷」と言えば僕だ・・・。
「かき氷」をカキカキする任務のために僕は出掛けたのだけれど、
結局、クマおじさん御夫妻に任せっぱなしになってしまい、恐縮・・・。
電動かき氷機を自在に操るクマおじさんの顔は、
まさしく「クマさん型かき氷機」のクマさんのようで、
あらためてクマおじさんに惚れたね・・・。


僕は、「かき氷」の注文を受ける側にいた・・・。


オススメはイチゴなんだけどな〜、
一番人気はブルーハワイだったのでちょびっと僕はブルー・・・。


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アメリカの野球親父と交流。


僕の英語(ボディランゲージ)を駆使し、積極的に話しかけた・・・。


僕:「わっはっは!」
米:「WA〜HA〜HA!」


僕:「あい きゃん すぴーく いんぐりっしゅ ありる〜」
米:「OH!*****(以下、意味不明)」


僕:「おやじ」
米:「?OUYAJI?」
僕:「のー! お・や・じ!」
米:「O・YA・JI?」


僕は、自分の顔を指差し、親父、
そしてアメリカの父ちゃんの顔を指して親父と言った・・・。


そうしたら喜んでな〜、
屈強そうなアメリカ野球親父3名が、ね、
自分の顔を指差しながらOYAJI、OYAJIと言っていた・・・。


ウチワにサインをしてくれと頼まれて僕は、
親父OYAJIと3枚、書いた・・・。


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アメリカ人の親父も、な、
きっと自分の息子とキャッチボールをしていたのだろうと考えると、
なんだか愛しくてな〜、
やっぱり同志なのだと思った・・・。


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カキーン!は、
世界の共通語である・・・。


間違いない・・・。