この球場を憶えているか?
すべての、野球な親父の仲間たちよ・・・。
そう、ここは、な、
江夏豊さんが引退試合を行った球場・・・。


きっと素晴らしいゲームが期待出来るだろう。


ワクワクして僕は待つ。
松の木ばかりがマツじゃない。
杉の木だってワクワクを待つのだ・・・。
杉の木よ、唄え!
松の木小唄を、いざ!
そびえる一本杉よ、いざ!


平日なのだけれど、ね、
一本杉球場には、
野球のシアワセな風が吹いていたぜ・・・。


カキーン!って吹いていたぜ・・・。


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手に汗握るナイスゲームであった・・・。


野球に感謝。
野球の神様に感謝。


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平日なのによう、
僕ら父母会の仲間たちは、な、
50人近くが集結したぜ・・・。


皆、何の仕事をしているのか不思議・・・。


部員たちの大応援団の後ろで大父母会も踊る・・・。

ピンク色じゃないんだよ、サクラ色さ、
サクラ色のメガホンを叩きながら踊った・・・。


ベンチにいる部員、
スタンドにいる部員、
そして僕ら父母会・・・。
心が一つになり、勝利の女神を微笑ませたのだった・・・。


この父母会一緒の大応援団の事だよ、
ラジオでNさんが言って下さっていたのは・・・。


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駐車場へ歩いている時僕は、
新聞記者の人に聞かれた。


「父母会の皆さんも息がピッタリだったのですが、
応援の練習をしているのですか?」って・・・。


いいえ、全然と、僕は答えた・・・。


応援団の球児たちの姿が、ね、
あまりにもキラキラしていて、
純粋でまっすぐなものだから、
それに乗せられ踊っています。と・・・。


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平日なのにこの人数。
土日だったらさ、もっとスゴい事になっていただろうと思う・・・。


オジサンになっても、
オバサンになっても、
野球で出会える仲間は最高!


次回も、ね、
サクラ色の大応援団に乞うご期待!


しかし野球はシアワセ・・・。