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毎朝歩きながら見ている柿の木がある・・・。
丸くて四角い大きな柿が、いよいよ熟して美味しそうだったのだが、
それらが今朝、収穫されていて僕はがっかりとした・・・。
やっぱり甘い柿だったんだな・・・。
いいないいな、うらやましいな・・・。
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寒そうな枝にポツンとひとつ・・・、
ひとつだけ残された柿の実が寂しそうだ・・・。
でも、残した柿の実は、鳥にあげるためなんだね・・・。
僕は、この柿の木があるお宅のご主人の優しさを想った・・・。
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お〜い、鳥さんよ、
ここに美味しそうな柿がひとつ残っているぞ〜い!
晩秋から冬へ、
鳥もさぞかし嬉しかろう・・・。
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今日、高校時代の先輩、Kさんから宅急便が届いた・・・。
箱いっぱいに柿が入っていた・・・。
嬉しい・・・。