同窓会、どうしようかい。
「いい?来年の6月25日だからね!」と、
高校時代のクラスメートの元女子、Yちゃん(千葉在住)から電話が来た・・・。
高校卒業後27年目の同窓会の呼び掛けである・・・。
学校がある関西のT市に在住する仲間数人が発起人となり、
それぞれが今でも連絡出来る同窓生に声を掛け、
声を掛けられた者たちがまたそれぞれに声を掛け、
いつの日か必ず全員に連絡が行き渡るだろうと楽観しつつ、とは言え気が遠くなるようなシステムではある。
「ありがたいよね、うれしいよね。」と、元女子のYちゃんは声を弾ませている・・・。
14クラスあった僕らの学年。
しかもそれが日本全国に散らばっているんだもの、
みんなが思い出を持って集まる最初で最後の大イベントかもしれない・・・。
楽しみだな、と、僕もまた思う・・・。
今でも親しくしている仲間の現住所と携帯電話の番号をリストにして早速、Yちゃんに送る・・・。
聞くところによると、
関東界隈に住む元女子の人たちも、結構頻繁に会ってはいるそうだ・・・。
男子は皆、オジサンになり、
女子は皆、元女子になり、
だが、それぞれが今、シアワセに生きているであろう事を僕は、願ってやまない・・・。
来年の6月が待ち遠しい・・・。
18歳だった僕らが45歳になって再会する・・・。
まだ皆、尾崎豊の歌を聴いたら泣けるようにして生きているだろうか?
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そうだ、手紙を書いてみよう・・・。
18歳の僕に宛てて・・・。
拝啓、この手紙を読んでいる君は、
どこで何をしているのだろう?
な〜んちゃって、な。