我、カブキ者なり。

高校の野球部親父の忘年会に行く。
すごいぞ、新宿の歌舞伎町だ・・・。


人混みと喧騒、
昨夜の清瀬南口とは違い、もの凄い賑わいがやはり嬉しい。
ようやく年末の雰囲気に巡り遭えた気分イレブンいいセブン。


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高校の野球部の親父の仲間たちも、ね、
今の僕にとってはかけがえのない存在である。


つくづく僕は、人に恵まれているなあと実感する。


父母会長のYさんは校長先生、
副会長のWさんは教頭先生という、史上最強の父母会である。


最年長Kさんから、最年少Tさんまで、年齢の幅もすごいのだけれど想いは皆同じ。
カキーン!な仲間。


野球少年を持つ親父としての残る時間は僅か半年あまり、
その時間を熱く濃密に、
同じ笑顔と同じ涙を持って過ごしたいと思い合える仲間・・・。


息子たちの高校野球が終わった後もず〜っと、ね、
大切にしたい仲間たちである・・・。


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お店を出ると新宿の夜。
火照った顔に冬の冷気が心地よい・・・。


賑わいを見せる街に溢れるシアワセな顔の人々。
その光景すら僕にとってはシアワセ・・・。


さて、と、
皆と別れた後、
ゴールデン街まで足を伸ばそうか・・・。


僕の青春が眠る街まで・・・。