同志たちへ。

日本中の、ね、
野球少年を持つ親父たち・・・。


小学野球小僧の親父よ、
中学野球小僧の親父よ、
高校野球小僧の親父よ、


まこと身勝手で、一方通行な想いかもしれないのだけれど、
僕はあなたを、志を同じくする者、同志だと考えています・・・。


今を慈しみましょう・・・。
今をどうか慈しんで過ごしましょう・・・。


僕らはかつて、セガレと共にグラウンドにいたのだと、
いつか、いつの日か、
必ず胸を張りましょう・・・。


僕ら野球少年を持つ親父って種類の親父は、
いろんな親父たちの中でも最高にシアワセな親父たちである事は間違いないです。
それぞれのセガレたちの野球の技量なんぞ問いませんって・・・。
僕らさえシアワセならばオッケ〜!
OK牧場


僕らは同志・・・。
どうかそれを信じていて下さい・・・。
同志よ、同志たちよ、
どうしよう?
な〜んちゃって、ね。


対戦相手のチームの中に、ね、
必ずもう一人のあなたがいるんだもん。
そんなもう一人のあなたとどうか仲良くなって、
大好きな野球の話をして下さい・・・。


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息子たちってヤツらが、
二十歳を越え、そして結婚するまで・・・。


あのね、
本当に男子が父親を必要とするのは、
その時期なのだそうです・・・。


がんばりましょう!