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詩人の、やなせたかしさんが、
自慢の一人息子、アンパンマンについて語っておられた・・・。
僕は、やなせさんが語るアンパンマンについての話が好きだ・・・。
僕ら、野球少年を息子に持つ親父たちの想いに似てるからだ・・・。
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そうか、
あなたは小学校1年生の野球少年を息子に持つ親父なのか・・・。
たぶん、
あなたにとってあなたの息子は、アンパンマンだ・・・。
これからのあなたの日々を僕は、とてもうらやましいと思う・・・。
食パンマンやカレーパンマン、
メロンパンナちゃん、
天丼マン・・・、
そんなチームメートとあなたの息子はこれから出逢うのだ・・・。
願わくばあなたもどうか彼らと同じユニホームを着て、
そしてグラウンドに立ってほしい・・・。
そして、そうさ、
何度も何度も、ね、
彼らの顔のカタチのパンを心の中で焼き続けて下さい・・・。
お父さんコーチとして、
グラウンドに立ち、
すべてのちっちゃな野球少年たちのジャムおじさんでいて下さい・・・。
僕は、
あと1ヶ月少々で、
野球少年を持つ親父としての役割を終える者なのですけれど、
今、まだ僕の手の中にある、この垢まみれのバトンを、
若いあなたに手渡したいと思っています・・・。
がんばれがんばれ!
○○町○○ズ!
学童野球のグラウンドに立つ、
僕よりずっと若いお父さんコーチたち・・・。
応援しています・・・。
「アンパ〜ンチ!」って、ね、
あなたの息子さんや仲間たちが聞かせてくれるカキーン!に心弾ませながら・・・。