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まるで油彩画のような模様の石だ。
セラフィナイト・・・。
緑の絵の具をムギュっと塗りつけ白をシュシュッと・・・。
そんな感じだ・・・。
その白をシュシュッって部分が、なあ、
天使が羽根を折り曲げ休む様子(セラフィム)を表現しているのだそうだ・・・。
奥が深いだろだろ?
石の世界ってさ・・・。
我が盟友、
インド人宝石商のトゥリくんの手により日本にもたらされた物だ。
人柄なのだと思う・・・。
トゥリくんから譲り受ける石は澄んでいる・・・。
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セラフィナイト(クリノクロア・斜緑泥石)
その石言葉は、「グローバルな愛」だ・・・。
うむ、神様が描いた油彩画だと言えよう。
すごく下手くそな絵ではある・・・。
緑の絵の具をムギュッと・・・。
白の絵の具をシュシュッと・・・。
ただそれだけの下手くそな絵ではある・・・。
「天使を描いたんだもん、ワシは天使を描いたんだもん、
天使に見えるだろ?
見えるって言えよ、この野郎・・・。」って神様は言っているんじゃないか?
でも、神様は「グローバルな愛」をテーマに絵を描いた。
すごくいいじゃないかと僕は思う。
ただ、神様には絵心は無いんだけんど。
「グローバルな愛」か・・・。
そんな気持ちで世界を見てみよう・・・。
そう思った。
世界は今、変わり始めている。