汗ばむほどの暖かな日曜日、
いかにも写真館といった風情のお店へ家族で出かけた。


成人式を迎える愛娘の写真を撮るために、だ。


僕は目元と口と涙腺がユルユル緩みっぱなしだった・・・。


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20年というひとつの区切りを迎える想いがある。


あまりにも長く、
あまりにも短く、
あまりにも眩い日々であった・・・。


晴々と晴れ着。
フリフリ振袖。


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やっぱり可愛い子は何を着ても可愛いのだと思った。