新しい週が始まるごとに清新なる気持ちに切り替えて取り組む。
何もかもだ・・・。
そう、全てに於いて清新な精神で取り組むのだ・・・。


人間、50年。
天下のうちを較ぶれば、夢まぼろしの如くなり。
織田信長はそう語った・・・。


50−45=5


電卓を手に取り、上記の計算をしてみたのだけれど、
45歳の僕が50歳になるまでに残された時間は僅か5年と出た・・・。


残り5回のソメイヨシノと、
残り5回の新緑の眩さと、
残り5回の灼熱の真夏と、
残り5回の実りの秋と、
残り5回のクリスマスと、
残り5回のあけましておめでとうを大切にしなければと思う・・・。
それらすべての日々を慈しみながら過ごさなければと思う・・・。


明日はバレンタインデーなり。
残り5回のバレンタインデーの1回なりけり。
5−1=4
明後日以後は残り4回になってしまうバレンタインデーなりなりけりけり。


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すなわち、50歳までの残り5年が人生のラストスパートなのだ。
心にあるあらゆる感情をムキムキっとむき出して生きるのだ。
慌てたり驚いたり泣いたり笑ったりをむき出しにして走るのだ。


良い意味で捉えてほしいのだけれど、
50歳を過ぎればその後の生は余命だ・・・。


余命とは、余った命じゃない。
「余裕」の「余」を意味し、それを冠する「命」である。


真意の余命を大きく生きる・・・。
どどんと大きく揺るがず生きる・・・。
50歳以上の、そんな生き方をしている人生の先輩諸氏を多く知ってる。
僕も、そんな余命を生きてみたいと心から願う・・・。


それまでの残り5年である。


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清新なる精神で迎える新しき週に思ったりなんかしちゃったりした。


失礼。