■
昨日は復帰後、二度目となるライブ・・・。
かなり若く、もしかしたら我が家の子供たちに近い年代の聴衆20名ほどの前で唄った。
ジャララ〜ン、わっはっは!
おいおい、フクヤママサハルじゃね〜よ、わっはっは!
オヤジ〜ぱみゅぱみゅです、キャンディキャンディを唄います。
ジャララ〜ン、わっはっは!
おいおい、そこのサダコ!何を笑ってんだ?あ〜?
ギター漫談じゃねえのよ、フォークソングなのよ・・・。
そこんとこ夜露死苦!
ジャララ〜ン!って唄い始める。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
俯瞰(俯感)ではなく実感(実瞰)するためだ。
とにかく片っ端から僕は、いろんな人と会いたい。
会って話を聞きたい・・・。
聴衆から力をもらう。
聴衆からもらう力の事を僕は、チョーシュー・リキと呼ぶ。
ジャララ〜ン!
どうだ!
先週は急速120キロほどの歌声だったけれどよ、
復帰後二度目のマウンドでは130キロ台ってところだ・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
我が子に近い年代の彼ら彼女らと交流。
話を聞くというよりもなあ、逆に僕が尋ねられる事の方が多い交流会となった。
致し方あるまい、僕は年長でオッサンだからな・・・、
おおいっ!誰だ?今、オッサンって言ったヤツ!前へ出て来い!
はっ、自分か、自分の心が自分をオッサンって言ったのだな、
イカンな、遺憾に思っちゃうな、恥ずかしいな、
教えてあげられる事が人一倍少なくてゴメンネ・・・。
な〜んちゃって・・・。
しかし切ない時代だな・・・。
若者が未来に夢を抱けないってのが、さ、
どんな事よりも一番切ないよな・・・。
不況の中で生まれ、不況の中で育った君たちよ・・・。
「どうせこの先もいい事なんて無いだろうし・・・。」ってか?
そんな事を言いなさんな・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
週明け月曜日・・・。
昨夜の若者たちの言葉を心の中で反芻して過ごしている僕。
切ないぞ・・・、
本当に切ない話ばかりを若者たちから聞いて切ないぞ・・・。
回答なんて出ないぜ・・・。