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この大黒さまをいつもお詣りしている僕だ。
我ながら何と信仰心の篤い男だろうと思う。
現在の僕が在るのは全て、そう、この大黒さまのお陰さま。
いい顔をしている大黒さまだろう?
何度も何度も、なあ、この大黒さまに窮地を救ってもらった僕だ。
オ〜マイ・ガッ!って心の中で叫ぶ時、
僕のその心の中に在るのは、この大黒さま。
ありがたいありがたい・・・。
ハンカチで大黒さまの頭をキュキュっと磨きながらお願いをする。
すると、すべての願いが叶っちゃうのが不思議・・・。
願ったり叶ったりとは、まさしくこの事だ・・・。
え?
場所を教えろってか?
嫌だよん・・・。
こ〜んな凄い神様を、なあ、
他人に教えてなるものか!なりけり・・・。
しかし、イイ顔だろう?
僕の大黒天・・・。
え?
大黒さまじゃなくってダルマさんじゃないかってか?
そうとも言える。